上部消化器管内視鏡検査（胃カメラ）

上部消化器管内視鏡検査（胃カメラ）

上部消化器管内視鏡検査（胃カメラ）目的は胃がんの早期発見、胃にはがん以外にも胃潰瘍、逆流性食道炎などさまざまな病気が生じることがあります。胃カメラでそれらを詳しく調べます。
ヘリコバクターピロリを持っていると高確率で胃がんになりますので診断した場合除菌薬を服用します。
●日本で胃がんの死亡数順位は、男性２位、女性3位とまだ高いです。
●食道、胃、十二指腸を胃カメラで直接見て観察し診断します。
※当クリニックで胃カメラをされた方は定期的に観察させていただきます。

当クリニックは経鼻（鼻から入れる）内視鏡を採用しておりますがアレルギー性鼻炎などの鼻の病気がある方は、口から挿入して観察する事もできます。 当クリニックで採用している経鼻内視鏡スコープの直径は5.4mmと非常に細いので苦しさは大幅に軽減しております。

経鼻内視鏡のメリット

1. 嘔吐反射が誘発しない。
2. 検査中も会話でき説明を受ける事ができます。
3. 咽頭部の観察もある程度可能です。

口からのメリット

1. 鼻中隔湾曲症、アレルギー性鼻炎、鼻血が出やすい方には向いています。
2. アプローチが速いです。

予約方法は2種類です

1. 事前にご来院いただき診察、血液検査を受けていただきます。書類をお渡しします。検査当日の説明をスタッフから受けていただき予約を取っていただきます。
2. ホームページからご予約をお取りいただく方法です。ご案内、胃カメラの問診票、同意書の3点をご自身でホームページから印刷して記入し当日ご持参いただく方法です。
   当日検査前に診察、血液検査があります。

※胃カメラは完全予約制となっております。キャンセルされる場合は検査3日前までにお電話を下さい。
事前準備をしてお待ちしておりますので無断キャンセルはご遠慮ください。
※胃の中に食物が残っていると正しく観察できません。検査を中断する場合がございます。検査料金は発生します。

持ち物

• 保険証
• 診察券
• お持ちの方はお薬手帳

上部消化器管内視鏡検査（胃カメラ）保険適応

保険適応

• 胃部不快感・吐き気・胸焼け・呑酸などの症状がある
• 検査異常を指摘された（腫瘍マーカー上昇・画像検査異常：バリウム・CTなど）
• 会社の健診・検診・ドックで異常があった
• 胃がん・胃潰瘍・胃炎・胃ポリープなどを指摘されている
• 医師が必要と判断した場合
• 当クリニックで胃カメラを受け定期的なフォローアップのため

※上記以外は保険適応外となりますのでご注意下さい。

また検査当日にX線検査、エコー検査、心電図など他の検査を同時には出来ません。

検査料金

3割負担の場合

胃カメラ観察のみ

約4,500円

胃カメラ＋ピロリ検査

約6,000円

胃カメラ＋生検

約9,000円〜10,000円

※診察代、鎮静剤の使用、血液検査は別途かかります。